ホーム
「ホーム」 ページは、 EYE+ XTD Studio ( 図 39 )にアクセスした時に最初に表示されるページです。このページは2つのエリアに分かれています。
上段エリアは、システムの状態、役立つリソース、そしてサポートの情報を表示しています。下段エリアは、 EYE+ XTD を初めて使用する際のシステムの簡単セットアップができるエリアになります。

図 39 「ホーム」 EYE+ XTD に初めて接続する場合
上段エリア

図 40 ホームの上の段のエリア
上の段のエリアは、「システム」や「リソース」に関する情報が3つのエリアに分かれ表示されています。
「状態」エリア
「状態」エリアにはあなたの EYE+ XTD システムに関する重要な情報の概要が表示されています。
Eye+ XTD :現在の EYE+ XTD の状態を表示しています。可能性のあるシステムの状態に関しての詳細は、 EYE+ XTD の状態 を参照してください。
カメラ:ここではカメラが接続されているか否かを表示しています。接続の診断や設定の不具合に役立ちます。トラブルシューティングのガイダンスは、 ビジョン を参照してください。
レシピの場所:ここではあなたのレシピがデフォルトで保存またはロードされている場所を表示しています。(デフォルト設定では)ローカルストレージ、またはあなたが設定した場合はリモートストレージがあります。詳細は、 リモートストレージ を参照してください。
通信:ここではあなたが使用している通信手段が反映されています。 TCP/IP 、または 特定の フィールドバス モジュールがあります。
「リソース」エリア
「リソース」エリアには、 EYE+ XTD を使い始めるために役立つコンテンツを提供しています。
クイックスタート:ここではシステムを開梱したり初めて EYE+ XTD Studio に接続するために役立つ ガイド を提供しています。
ドキュメント: EYE+ XTD のドキュメント(文書化した資料)のページに転送します。
TCP プログラミング:ドキュメントの TCP プログラミングガイド のセクションに転送します。
TCP ターミナル:これは TCP/IP を介してコントローラと通信する TCP ターミナル に転送します。
「サポート」エリア
このセクションには、万が一サポートが必要な場合に役立つ全ての情報があります。
EYE+ XTD CPU シリアル番号
EYE+ XTD ソフトウェアバージョン
ログをダウンロードする:問題解決を助けるために、システムログは サポートチーム により使われています。
お問い合わせ:あなたの EYE+ XTD システムに関してサポートが必要な場合は、ここをクリックするとサポートセンターのメールアドレスが表示されます。
重要
「お問い合わせ」ボタンをクリックすると、ダイアログが開き、最寄りのサポートセンターの所在地を選択することができます。そうすることで、サポートに必要な情報が入力された新しいメールが送信されます。また、 システムログ をダウンロードし、同じメールに添付してください。
下段エリア
下段のエリアは、初めてのシステムセットアップ時にオンボーディングツールとして使用されます。完了すると、このエリアにはシステムに関する情報が表示されます。

図 41 「ホーム」の下段エリア
システム初期化
EYE+ XTD Studio でのオンボーディングをサポートするために、3ステップのツールをご用意しています:
【カメラの設定】 カメラの設定ウィザード を開いて直接設定すると、EYE+ XTD システムに必要とされる初期設定をすることができます。
【直近のレシピ】 レシピウィザード を開くと、初めてのレシピを素早く容易に作成することができます。
【ハンドアイキャリブレーション】 ハンドアイキャリブレーションウィザード を開くと、ロボットとカメラの位置合わせを行う手順を案内します。正確な動作のために必要な設定です。
自動運転中に EYE+ XTD で最適な体験をするために、これらの3ステップをお勧めします。
注釈
もしすでに EYE+ XTD に慣れている場合は、
ボタンを押してオンボーディングをスキップすることができます。システムの情報
オンボーディングを完了またはスキップすると、上部のプログレスバーは消えますが、セクションは残ります。これにより、 EYE+ XTD システムの概要を把握することができ、最も重要な機能へのショートカットが容易になります。
注釈
オンラインシミュレーション を使って EYE+ XTD を発見する場合、オンボーディングは物理的な EYE+ XTD システムとは異なります。オンボーディングシミュレーションには3つのステップがあります:
パーツの選択
直近のレシピ
皆様からのご意見