2. ラン

図 116 1回目のランを開始する
次のページでは、検証プロセスの最初のランを開始できます。各ランが完了した後、続けて別のランを始めるか、検証を終了するかを選べます。
各ランで、システムは検出した適当品数(画面に表示されます)や、システムが行ったすべての処理(ビジョン解析など)の実行時間情報を収集します。
注釈
実行回数が多ければ多いほど、より正確なデータが得られます。少なくとも10回(最大50回)は実行することをお勧めします。これにより、検出される部品の総数が統計的に十分な数になり、結果が意味のあるものになります。
重要
ランが完了したら、部品を手動で動かすか別のロットに入れ替えて、自動運転工程をシミュレートしてください。実際の自動運転ランにできるだけ近い状況を再現することが重要です。
システムが運転の実行を完了すると、次のページが表示されます。

図 117 現在のランの結果
左側には、ビジョン解析の結果(複数の画像 + 適当品数とバウンディングボックス)が表示されています。右側には、現在の評価プロセスに関する統計データ(完了したすべての動作と、見つかった適当品の総数)が表示されます。ここでは、必要に応じて別の評価運転を開始することもできます。