初期設定のシナリオ

このシナリオでは、ロボットはモデルに関係なく任意の部品をピックできます。したがって、 モデル数(model_quantity) パラメータは不要です。 get_part コマンドは、最初に見つかった部品を返します。

コマンド get_part の戻り値には、対応するモデルが含まれています。戻り値からモデル番号を解析・抽出する方法については、当該コマンドのドキュメントを参照してください。

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図 199 マルチモデルのための自動運転のシナリオ

  1. [get_part]: コマンド get_part を呼び出してください。適当な候補リストにすでに部品が1つある場合、システムはその部品の座標を直接返します。

  2. [Pick & place part N] は、N モデル のパーツをピック & プレースします。また、必要に応じて、パーツをフリップステーションに置くこともできます。

  3. 手順1からやり直します。 EYE+ XTD が 自動運転を停止する コマンドを受信するとサイクルが停止します。